看護職の皆様へ

会長挨拶

山形県看護協会 > 協会概要 - 会長挨拶

地域包括ケアシステムの推進・深化に向けて地域の看護力を強化しよう

公益社団法人山形県看護協会
会長 井上栄子

 年頭にあたりまして一言ごあいさつ申し上げます。
 日頃より山形県看護協会の事業にご理解とご支援いただき、無事に新しい年を迎えることができましたこと、心から感謝申し上げます。
 平成29年度は、日本看護協会の「都道府県看護協会 地区支部等における高齢者および認知症支援のための看護職連携構築モデル事業」に、昨年の庄内地域に続き、置賜地域が取り組みました。
 そして山形県看護協会のあらたな事業「地域の看護力強化事業」として、北・西村山地域、最上地域においても看護管理者のネットワークができたことは、看護がつなぐ地域包括ケアシステムの推進の第一歩であると思います。
 併せて、日本看護協会の「訪問看護における人材活用試行事業」が、山形県訪問看護サービス提供体制整備事業「担い手創出等事業」につながり、5人の病院看護師が4つの訪問看護ステーションに、それぞれ在籍出向できました。今後も事業を継続して取り組むことが必要であると考えています。
 また、訪問看護ステーションの空白地域である最上北部医療圏に、訪問看護ステーション新庄サテライトまむろ川が、真室川町・金山町・鮭川村の3町村との協議、検討を重ねて、昨年8月に開所したところです。
 今後の少子・超高齢・多死社会の多様なニーズに看護が応えていくためには、医療機関においても退院支援・在宅復帰支援機能の強化が求められています。住み慣れた町で最後まで暮らせるように支援することが重要であり、看護職も病院だけでなく、地域のさまざまな場所で役割を発揮することが期待されています。
 2025年に向けて、看護の将来ビジョン~いのち・暮し・尊厳を守り支える看護~「生きるを、ともに、つくる。」を目指し、活躍する看護職の支援を行うと共に、地域包括ケアシステムの推進・深化に向けて、看護職間が更なる連携を図り、地域の看護力の強化ができるようにご協力していただければ幸いに存じます。
 最後に、皆さまにとって良い年でありますようにご祈念申し上げ新年の挨拶といたします。