災害支援事業
<災害支援事業>
山形県看護協会では、平成23年3月11日に発生した東日本大震災に伴う復興支援を継続して行っております。また、令和元年10月の台風19号の被害発生時、日本看護協会の要請を受け、10月22日から11月30日までの40日にわたり、宮城県丸森町へ災害支援ナースを派遣し、1班2名ずつ、計26名が支援活動を行いました。
「災害支援活動要綱」ならびに、「災害支援ナース必携マニュアル」を適宜改正しながら、災害支援ナースの登録の促進及び育成の強化を図り、有事の際の迅速な活動を目指しております。
令和4年3月現在、災害支援ナースの登録は90名です。災害が起こった時、迅速で継続した支援をするためには、県内の支援だけでも最低100名の災害支援ナースが必要とされています。災害看護に興味のある方、まずは基礎編の研修を受けてみませんか?皆様のご登録をお待ちしています。
<災害支援ナースについて>
災害支援ナースとは、被災した看護職の心身の負担を軽減し、被災者が健康レベルを維持できるように、被災地で適切な医療・看護を提要する役割を担う看護職のことです。
災害看護に興味はあるけれど、知識・経験等自信がない・・・そんな方でも安心してご登録いただけるよう、山形県看護協会では災害看護基礎編、実務編、フォローアップ研修と段階を追って研修を設けています。
災害支援ナースの登録要件
- (1)山形県看護協会の会員であること。
- (2)実務経験が5年以上であること。
- (3)家族及び所属がある場合は、家族及び所属長の許可を得ていること。
- (4)山形県看護協会または日本看護協会が企画する災害看護研修を受講していること。
- (5)定期的に災害看護研修もしくは合同防災訓練への参加が可能であること。
山形県看護協会災害支援活動要綱
災害支援ナース必携マニュアル
様式
山形県看護協会災害支援ナース登録(新規・継続)用紙(山看協様式1)
山形県看護協会災害支援ナース登録辞退届け(山看協様式3)
災害看護対策委員会からのお知らせ
災害支援ナースを募集しています。一緒に活動してみませんか?!
災害看護対策委員会では、災害派遣時に実践できる能力を習得できるように、「災害看護実務編」「災害支援ナースフォローアップ研修」等の研修会を開催しております。また、山形県市町村との合同防災訓練に参加し、災害支援ナースとしてのスキルアップの機会を設けております。初めて登録される方も、安心して活動できるよう支援体制が整っておりますので、是非、ご登録し一緒に活動しましょう!!